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シャンプー時に抜ける髪の毛の本数は1日に抜ける髪の毛の本数の約6割といわれています。1日に抜ける髪の毛の本数は50~100本程度なので、シャンプー時に抜ける髪の毛の本数は30本~60本であれば問題ないです。
下記のような抜け毛は薄毛のサインになるため注意が必要です。
・抜け毛が細く短い
・抜け毛にハリやコシがない
・抜け毛の根本が尖っている
・60本以上の抜け毛
このような抜け毛は髪の毛が成長しきらずに抜けてしまっているため、薄毛が進行している可能性があります。
抜け毛の原因:抜け毛の原因は男性ホルモンや生活習慣の乱れ、ストレス、病気等様々です。抜け毛が増えてきたと感じた時は、このような原因に心当たりがないか確認してみましょう。クリニックで無料カウンセリングも可能ですので自分ではわからないという方は利用してみてください。
シャンプー時に抜け毛が多い理由は髪や頭皮に刺激が加わるからです。基本的に自然な抜け毛の場合は、毛周期のうち休止期に入った髪の毛が抜け落ちます。そのため、1日で頭皮に一番刺激が加わるシャンプー時に抜け毛が多いのです。
シャンプーの際は指の腹を使って優しく洗ってください。また、シャンプーは洗浄力が強いものではなく地肌に優しいものを選ぶといいでしょう。髪が傷んでいる場合はトリートメントやヘアオイルを使用します。ただし、トリートメントは頭皮にはつけず、髪の毛だけに着けるようにしましょう。頭皮につけると毛詰まりの原因になります。
お風呂に入っている間に頭皮をマッサージをすることで、頭皮の血行を促進し、髪の成長を促進させる効果があります。マッサージの方法は指の腹を使って、頭皮を優しく揉みほぐすことがポイントです。また、頭皮に合ったマッサージブラシを使うとより効果的なマッサージができます。
お風呂の温度が高すぎると頭皮の乾燥や痛みを引き起こすことがあるため40度は超えないようにしましょう。適温は36〜38度です。また、入浴時間も10〜15分程度にしましょう。長すぎると頭皮や髪の毛に必要な油分や水分が奪われてしまいます。
髪の毛を濡れたままで放置すると、髪が傷みやすくなります。お風呂上りには、ドライヤーを使って髪の毛を乾かすことが大切です。ただし、ドライヤーの熱風で髪の毛が傷むことがあるため、低温・弱風で乾かすのが望ましいです。
お風呂上りに、ヘアオイルやローションを使って髪の毛を保湿することも効果的です。特に、ダメージが気になる方や乾燥肌の方には、保湿成分が豊富なヘアオイルやローションがお勧めです。ただし、多量に使いすぎると髪の毛がべたついてしまうため、適量を守って使用しましょう。
シャンプー時に力を入れすぎたり、爪を立てると頭皮が傷つく原因になるため、指の腹で優しく洗って下さい。また、しっかり洗い流さないと、残ったシャンプーが頭皮に残り、かゆみやフケなどの原因になる場合があります。
髪を自然乾燥させることは、ダメージの原因になります。そのため、自然乾燥すると、髪の毛がパサついたり、まとまりにくくなったりすることがあります。できるだけドライヤーで乾かすようにしましょう。
健康な髪を保つためには水分が必要不可欠です。お風呂後に水分を補給しないと、髪の毛が乾燥し枝毛や切れ毛の原因になります。お風呂上りにはしっかり水分を補給しましょう。また、お風呂に限らず水分は適度にとることが大切です。
健康な人でもお風呂では30~60本の髪が抜けますが、それ以上抜け毛が多い場合は薄毛が進行している可能性があるため注意が必要です。今回説明した抜け毛の原因に心当たりがある場合はすぐに対策を行いましょう。また、頭皮ケアは継続が重要になりますので、効果が出るまで継続して行うのがおすすめです。
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東京駅の近くのAGA治療専門の「AGAINメディカルクリニック」で院長をしている武石と申します。
当院に来られる患者さんは、20代~30代と若くして薄毛の症状にお困りの方が多くいらっしゃいます。
本記事では、そんな薄毛にお悩みの方に向けて、AGAや薄毛、抜け毛等に関する情報をお届けしておりますので、少しでも不安のある方は参考にしてみてください。