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睡眠不足ではげるのは本当?睡眠と薄毛の関係について徹底解説

東京駅の近くのAGA治療専門の「AGAINメディカルクリニック」で院長をしている武石と申します。
当院に来られる患者さんは、20代~30代と若くして薄毛の症状にお困りの方が多くいらっしゃいます。
本記事では、そんな薄毛にお悩みの方に向けて、AGAや薄毛、抜け毛等に関する情報をお届けしておりますので、少しでも不安のある方は参考にしてみてください。

睡眠不足ではげるのは本当?

結論からお伝えしますと、睡眠不足ではげるというのは本当です。薄毛には運動不足やストレス、脱毛症など様々な原因がありますが、睡眠不足も原因の一つです。この記事では、睡眠不足ではげてしまう理由、薄毛を予防するための睡眠方法について解説しています。薄毛にお悩みの方は参考にしてみてください。

睡眠不足ではげてしまう理由

睡眠不足ではげてしまう理由は3つあります。

①成長ホルモンの分泌量が減少してしまうため

睡眠不足ではげてしまう理由の一つに、睡眠不足で成長ホルモンの分泌量が減少してしまうことが挙げられます。成長ホルモンは体内で新しい細胞を生成するために必要なホルモンです。つまり髪の毛の成長にも必要なホルモンになります。睡眠不足によって成長ホルモンを分泌する内分泌系にも悪影響があると、成長ホルモンの分泌量は減少してしまいます。そのため、睡眠不足が継続することで頭皮細胞の更新が滞り、薄毛やはげのリスクが高まる可能性があるとされています。

②自律神経の乱れにより血行不良が起こるため

睡眠不足は自律神経の乱れを引き起こします。自律神経は、交感神経と副交感神経から構成され、体内の様々な機能を調節しています。睡眠不足は、自律神経のバランスを崩し、交感神経を優位に働かせます。交感神経が優位に働いていると、頭皮の血管が収縮し、血行不良を引き起こすのです。血行不良が起こると、頭部に必要な栄養素を血液が運ばなくなるため薄毛やはげの原因になります。

また、ストレスを軽減する役割をもつ副交感神経の働きが弱まることも薄毛の原因になります。副交感神経の働きが弱まると、ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されやすくなるのです。このストレスによって、血行不良が起こり、頭皮の環境が悪化することで薄毛やはげの原因になります。

③毛母細胞が分裂しなくなるため

睡眠不足は毛母細胞の分裂を減少させます。毛母細胞は、髪の毛を作り出す細胞であり、細胞分裂によって成長します。しかし、睡眠不足が続くと、成長ホルモンの分泌量が減少し、毛母細胞の分裂が抑制されることがあります。この状態が続くと、髪の毛が成長することができず、抜け毛が増えることで薄毛やはげの原因になります。

どんな睡眠を取れば薄毛を予防できるのか?

薄毛を予防する睡眠方法は9つあります。

①睡眠リズムを整える

睡眠リズムを整えることはホルモンバランスを整えるうえで非常に重要です。睡眠リズムを整える際には以下5つのポイントを意識してください。

睡眠時間を十分にとる:6〜7時間の睡眠が理想的です。
決まった時間に寝ること:時間はお仕事の状況などで個人で決めて問題ありません。
・睡眠環境を整えること:寝室は静かで暗く、温度や湿度が調整されていることが理想です。
ストレスを軽減すること:ストレスは睡眠を妨げます。瞑想や深呼吸などしてリラックスしてから寝るのがおすすめです。
適度な運動を行うこと:運動で身体に適度な疲労を与えることで、睡眠の質が上がります。

②寝る前にスマホやPCは見ない

寝る前にスマホを見ることは、睡眠の質を低下させ、薄毛やはげのリスクを高めることがあります。スマホやPCから放出されるブルーライトは、視神経を通して脳を刺激し、覚醒状態を維持するためにメラトニンの分泌を妨げます。メラトニンは、睡眠の質を向上させ、体内時計を調整する役割があるため、減少することで睡眠リズムを乱し、睡眠不足の原因となるのです。そのため、寝る前にスマホやPCを使用することは避け、静かな環境でリラックスした状態で寝るように心がけることが重要です。

③髪を乾かしてから寝る

湿った髪を放置すると、頭皮の湿度が上昇し、細菌やカビの繁殖を招くことがあります。これによって頭皮の環境が悪化し、薄毛の原因になることがあります。また、髪を乾かすことは、頭皮の血行を促進することにも繋がります。そのため、寝る前は必ずドライヤーで髪を乾かしてから寝るようにしましょう。

④寝具を清潔に保つ

薄毛予防には、寝具を清潔に保つことも重要です。枕や布団には、常に皮脂や汗、フケなどの汚れや微生物が付着しています。これらが蓄積されると、頭皮環境が悪化し、薄毛やはげの原因となることがあります。特に、枕カバーは頭皮と直接触れるため、こまめに洗濯することが必要です。

⑤夕食は就寝の3時間前までに済ませる

就寝前に重い食事をとると、胃腸が刺激され、寝つきが悪くなる可能性があります。睡眠不足は薄毛の原因にもなりますので、最低でも夕食を就寝の3時間前までに済ませることで、より良い睡眠をとることができ、薄毛予防につながるとされています。

⑥就寝前に入浴をする

薄毛予防において、入浴は大変重要なポイントの一つです。入浴によって、身体を温めることで血行が良くなり、毛根に栄養が行き渡るため、髪の毛の成長に良い影響を与えます。また、入浴によって身体をリラックスさせることができるため、良質な睡眠に繋げることもできます。

その薄毛、本当に睡眠不足が原因?

睡眠不足は薄毛の原因になりますが、睡眠不足以外にも薄毛の原因は様々あります。特に、男性はAGA(男性型脱毛症)、女性はFAGA(女性男性型脱毛症)が原因で薄毛になっている方が多いです。それぞれ薄毛の進行に特徴があるので解説します。

AGA:生え際や頭頂部から薄毛が進行していきます。
FAGA:AGAに比べると薄毛の進行は遅く、進行の仕方も部分的にではなく全体的に薄毛が進行していきます。

上記のような薄毛が進行している場合は、AGAやFAGAが原因になっている可能性があります。AGAやFAGAは早期に治療を開始するほど、効果を実感でき、費用もかからずに済むのでお早めの治療開始をおすすめします。

また、現在の薄毛の症状がAGAやFAGAか分からないという場合は、AGAクリニックで無料毛髪検査を実施しているところもあるので、一度診てもらうといいでしょう。当院でも無料検査を実施していますので、お気兼ねなくお問い合わせくださいませ。

無料の毛髪診断 実施中です

無料カウンセリングでは頭皮の状態を確認し、AGAの進行が認められるかのチェックのほか、
治療を進める場合の期間や費用についてのご説明をおこなっています。

医者
毛穴から2~3本生えるのが正常な毛髪。薄毛が気になる箇所は本数が少なかったり、毛髪が細かったりします。マイクロスコープを使うとよく分かりますよ。
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