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ハゲ・薄毛は遺伝する?原因や対策・予防方法について徹底解説

東京駅の近くのAGA治療専門の「AGAINメディカルクリニック」で院長をしている武石と申します。
当院に来られる患者さんは、20代~30代と若くして薄毛の症状にお困りの方が多くいらっしゃいます。
本記事では、そんな薄毛にお悩みの方に向けて、AGAや薄毛、抜け毛等に関する情報をお届けしておりますので、少しでも不安のある方は参考にしてみてください。

「最近ハゲてきたけどこれって遺伝、、」
「父親や祖父がハゲているから自分もハゲてしまわないか心配、、」

このようにハゲや薄毛は遺伝によるものではないか?と悩みや不安を抱えている男性もいるのではないでしょうか。確かに、遺伝は薄毛やハゲの原因の一つですが、適切な対処をすることで改善することが可能です。

この記事では、遺伝によってハゲる仕組みや対策方法について解説しています。薄毛にお悩みの方は参考にしてみてください。

ハゲやすさは遺伝する?

冒頭でもお伝えしましたが、遺伝はハゲや薄毛の原因の1つです。特に、遺伝的な要因が影響している場合、AGA(男性型脱毛症)という脱毛症を発症していることが多く、男性ホルモンによって、毛包が縮小され、細く短い毛が生えるようになります。

ただし、遺伝的な要因以外にも、ストレス、栄養不良、生活習慣の乱れ、疾患、薬の副作用などが薄毛やハゲの原因になることもあります。そのため、生活習慣や栄養バランスを整えることで薄毛が改善する場合もあります。

また、遺伝的な要因がある場合でも、必ずしも全ての男性がハゲや薄毛になるわけではありません。遺伝的な要因がある場合でも、生活習慣や食生活、ストレスなどの影響を受けることをきっかけに症状が進行する場合もあります。つまり、遺伝的な要因があるからと言って、必ずしもハゲや薄毛になるとは限らないということです。

遺伝によってハゲる仕組みについて

まず、遺伝についてですが、遺伝とは生殖によって、親から子へと形質が伝わる現象のことです。形質とは、遺伝子というDNAの一部によって決まります。

ハゲや薄毛の原因には、「5αリダクターゼの活性度」と「アンドロゲンレセプター(男性ホルモン受容体)の感受性」の2種類の遺伝子が関係します。これらの遺伝子は、X染色体にあるため、母親から受け継ぐ可能性が高いです。5αリダクターゼはテストステロンと呼ばれる男性ホルモンをジヒドロテストステロン(DHT)に変換する酵素で、活性度が高いとジヒドロテストステロンが増加します。そして、ジヒドロテストステロンはアンドロゲンレセプターと結合することで脱毛因子(TGF-β)を増やし、この脱毛因子が抜け毛を増やし、薄毛を進行させます。

遺伝によってハゲる確率について

遺伝によってハゲる確率は、父方または母方どちらかの家系で薄毛だと約25%です。両親ともに薄毛の家系だと30%を超える場合もあります。特に、母方の祖父や曾祖父が薄毛であれば、薄毛になる確率はかなり高くなります。

女性の場合は、両親のどちらとも薄毛の遺伝子を持っていない限り、遺伝はないとされ、遺伝が考えられる確率は25%よりもかなり少ないです。

ハゲやすい遺伝子は先ほど説明した「5αリダクターゼの活性度」と「アンドロゲンレセプター(男性ホルモン受容体)」の2種類で、これらの遺伝子が強いと、髪の毛が細くなったり、抜けたりします。

はげる原因は遺伝以外にも4種類

ハゲや薄毛の原因は遺伝以外にも大きく4つの原因があります。

①ストレス

ストレスは、自律神経のバランスを崩し、血流を悪化させ、髪の毛の成長に必要な栄養素や酸素が届きにくくなるため、薄毛の原因となる可能性があります。また、ストレスによってホルモンバランスが乱れ、男性ホルモンの分泌が増え、薄毛を進行させることがあります。

②生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れもハゲる原因になります。例えば、不規則な食生活や睡眠不足、過剰なアルコール摂取、タバコの喫煙などは、健康に悪影響を与え、髪の毛にも悪影響を与えます。特に、具体的な内容はこの後説明しますが、栄養バランスの偏りや、食事内容の乱れは、髪の毛の成長に必要な栄養素を不足させ、ハゲる原因になります。また、肥満や運動不足も、血行不良を引き起こし、髪の毛の成長に必要な栄養素を届ける血流を悪化させます。

③食生活の乱れ

上記で説明したように、食生活の乱れもハゲる原因の1つです。タンパク質やビタミン、ミネラルなどの栄養素が不足することで、髪の毛の成長に必要な栄養が十分に摂取できなくなる可能性があります。また、脂っこい食事や甘いものの過剰な摂取は、男性ホルモンの分泌を促進し、薄毛を進行させる恐れもあります。

④誤ったヘアケア

誤ったヘアケアは、頭皮や髪の毛に悪影響を与えます。例えば、過剰な洗髪は頭皮の皮脂や水分を奪い、乾燥や炎症を引き起こす可能性があります。また、洗浄力の高いシャンプーの使用も同様に、過剰に皮脂を落としてしまい、頭皮の乾燥に繋がります。このように、誤ったヘアケアは頭皮に悪影響を与えるのです。

ハゲや薄毛の対策・予防方法について

ハゲや薄毛になる前に以下の対策をしておくことで、薄毛の予防効果が期待できます。

①ストレスの発散

先述でも説明しましたように、ストレスは血行不良の原因となっています。そのため、ストレスを解消することで血行が促進され、薄毛の予防になります。深呼吸や、睡眠、読書、映画鑑賞など、自分に合った方法でストレスを解消しましょう。

②健康的な生活習慣を維持する

健康的な生活習慣を維持することも薄毛の予防になります。例えば、適度な睡眠や運動は血行を促進するため、頭皮に栄養を行き渡らせることができます。睡眠は1日6~7時間とり、運動はジョギングやウォーキングなどの有酸素運動を心がけてください。

③適切な栄養を摂取すること

ビタミン、タンパク質、ミネラルは髪の成長をサポートしてくれる役割があります。逆に、これらの栄養素が不足することで薄毛やハゲの原因になってしまうので、積極的に摂取するようにしましょう。レバーやオレンジ、ナッツ、豆類などがおすすめです。

④適切なヘアケア

適切なヘアケアも頭皮環境を整えるうえで重要です。ヘアケアの方法としては、洗髪頻度の調整、洗髪方法の改善、洗浄力の弱いシャンプーの使用、頭皮マッサージなどがあります。洗髪頻度については1日1回、洗髪の方法は指の腹で優しくマッサージするようにしてください。頭皮マッサージには、頭皮の血行を促進する効果があり、指の腹で優しく円を描くようにマッサージをしてあげることがおすすめです。

薄毛は進行しても改善が可能です

もし上記の方法を実行していても薄毛の症状が現れた場合は、AGA(男性型脱毛症)を発症している可能性があります。AGAは進行型の脱毛症で、自力で治すことはできないため、クリニックで治療を開始しましょう。早期に治療を開始すれば元通りの毛量を取り戻すことも可能です。しかし、治療が遅れてしまった場合、毛根が死んでしまった部分は回復が難しいため、元通りに戻すことは難しくなります。手遅れになる前にクリニックを受診しましょう。

無料の毛髪診断 実施中です

無料カウンセリングでは頭皮の状態を確認し、AGAの進行が認められるかのチェックのほか、
治療を進める場合の期間や費用についてのご説明をおこなっています。

医者
毛穴から2~3本生えるのが正常な毛髪。薄毛が気になる箇所は本数が少なかったり、毛髪が細かったりします。マイクロスコープを使うとよく分かりますよ。
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