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帽子を被るとはげるという噂の真実!帽子と薄毛の関係を医師が解説

東京駅の近くのAGA治療専門の「AGAINメディカルクリニック」で院長をしている武石と申します。
当院に来られる患者さんは、20代~30代と若くして薄毛の症状にお困りの方が多くいらっしゃいます。
本記事では、そんな薄毛にお悩みの方に向けて、AGAや薄毛、抜け毛等に関する情報をお届けしておりますので、少しでも不安のある方は参考にしてみてください。

皆さんは「帽子を被るとはげる」という噂を1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?特に、部屋の中で帽子を被っているときに指摘されることが多いかもしれませんね。

果たして、この噂は正しいのでしょうか?

この記事では帽子と薄毛の関係についてわかりやすく解説しておりますので、少しでも気になる方はご覧になってください。また、薄毛にならないために出来る予防方法も併せて解説しているので参考にしていただけると幸いです。

帽子を被るとはげるという噂は本当?

早速結論からお伝えさせていただくのですが、帽子と薄毛に直接的な因果関係はありません。

しかし、帽子の被り方や被り続ける時間といった間接的な要因で薄毛を進行させてしまう可能性があります。そのため、帽子を被るとはげるというよりは帽子の被り方が間違っているとはげるというのが正しいです。

間違った帽子の被り方とは?正しい被り方で薄毛を回避しよう

先述でもお伝えしましたが、間違った帽子の被り方は薄毛を進行させてしまうリスクがあります。そこで、どのような被り方が薄毛を進行させてしまうのかについて解説します。このような帽子の被り方をしていないか確認してみてください。

①きつい帽子を被る

きつい帽子を被っていると毛根への血流が減少し、毛根にストレスがかかります。血流が減少すると毛根に十分に栄養を送ることができなくなってしまうため抜け毛が増える可能性が高くなります。そのため、帽子はなるべくきつくせず、ゆったりとフィットするくらいで被るようにしましょう。

②汗をかいた状態で帽子を被り続ける

汗をかいている状態で帽子を被り続けることは頭皮が蒸れて毛穴が詰まったり雑菌が繁殖しやすくなります。この雑菌が頭皮や毛穴に炎症を起こすことで、抜け毛が増える可能性があります。特に夏場などは汗をかきやすいので、汗をかいた場合は定期的に帽子を外して汗を拭きとったり乾かすようにしましょう。

③頻繁に帽子を脱いだり被ったりする

帽子を脱いだり被ったりすると、摩擦によって頭皮が傷ついたり髪の毛が引っ張られるため牽引性脱毛症という症状を引き起こす可能性があります。牽引性脱毛症とは、髪の毛が強く引っ張られることで、毛包が損傷して髪の毛が生えてこなくなる症状のことです。このような症状が引き起こされないように、帽子を頻繁に脱いだり被ったりしないようにしましょう。

帽子を被ることによる頭皮へのメリットはある?

はげると噂されてる帽子ですが、実は帽子には薄毛を予防する効果もあります。そこで、ここでは帽子にどのような薄毛予防効果があるのかについて解説します。

①頭皮を乾燥から守る

帽子を被ることで髪を乾燥から守り、水分の蒸発を防いでくれます。

頭皮が乾燥すると保湿成分が失われ、バリア機能が低下します。バリア機能が低下することで、頭皮のターンオーバーが乱れたり、外部からの刺激に弱くなるため、炎症やフケを引き起こす恐れがあるのです。また、かゆみを引き起こすこともあり、掻きむしることで頭皮を傷つけてしまう可能性もあります。

つまり、帽子にはこういったリスクから頭皮を守ってくれるというメリットがあるのです。特に乾燥しやすい冬場などは活躍しそうですね。

②紫外線を遮断する

帽子は紫外線からも頭皮を守ってくれます。

頭皮に紫外線が当たり続けると、日焼けを引き起こしたり、毛母細胞にダメージを与えるため薄毛の原因になります。また、紫外線が当たり続けることで光老化という現象が起こり、肌の老化が進んでしまうため、老化による薄毛も進行してしまう可能性があります。

しかし、帽子を被っていればそのようなリスクを回避できるのです。紫外線の通しやすさは帽子の色によっても異なります。例えば白やベージュなどの薄い色は紫外線を通しやすく、黒やネイビー等の濃い色は紫外線を吸収するため、透過するのを防いでくれます。

このように色の違いによっても紫外線の通しやすさは異なるため、帽子を選ぶ際は色も気にするようにしましょう。また、好きな色を選びたいという方は、UVカット効果のある帽子を選ぶといいでしょう。

③寒さから頭皮を守る

帽子は寒さからも頭皮を守ってくれます。

特に冬場などに頭皮が冷えてしまうと、血行不良を引き起こしてしまいます。血行不良になると、頭皮に必要な栄養素が届かなくなり、髪の毛の成長に悪影響を与え、薄毛や抜け毛を引き起こしてしまうのです。また、血行不良は頭皮に必要な水分も不足させてしまうため、フケの原因にもなります。

そこで、ニット帽やフライトキャップ、ベレー帽等を被ることによって真冬の寒さから頭皮を守ることが出来るのです。このように、真冬に帽子を被る際は防寒性のある物を選ぶといいでしょう。

参考文献:healthessentials

帽子を被る際の注意点

先述のように、帽子は間違った被り方をすれば薄毛のリスクを向上させ、正しい被り方をすれば薄毛のリスクを下げてくれます。そのため、帽子を被る際は季節や気温、天候等に合った帽子を選ぶようにしましょう。なお、帽子が汚れていると頭皮のトラブルに繋がるため、清潔感を保つためにもこまめに洗濯をするようにしてください。

薄毛を防ぐためにできる対策5選

正しく帽子を被れば薄毛のリスクを下げることは分かったけれど、それだけだと対策としては不安と思う方もいらっしゃるでしょう。そんな方のために、帽子を被ること以上に重要な薄毛対策を5つ紹介します。

①栄養バランスの整った食事を取る

栄養バランスの整った食事を取ることは髪の毛の成長のために必要です。特に、髪の毛の成長に必要な栄養素は「ビタミン」「ミネラル」「タンパク質」の3つです。これらの栄養をバランス良く摂取することで健康的な髪の毛の成長を促進することが出来ます。

また、牡蠣などに含まれている「亜鉛」や柑橘系の皮に含まれている「d-リモネン」という栄養素は、ハゲる原因になっているジヒドロテストステロンという男性ホルモンの生成を抑制する働きがあるため積極的に摂取することをおすすめします。

②しっかりと睡眠を取る

睡眠不足は血行不良の原因となるため、適切な睡眠を取ることが大切です。睡眠不足になるとストレスホルモンであるコルチゾールが増加し、血液の循環が悪化します。その結果、頭皮に必要な栄養や酸素が十分に供給されず、髪の成長に影響が出る可能性があります。

そのため、睡眠時間は1日あたり6~7時間は確保するようにしましょう。睡眠時間を確保することで血行が改善され、頭皮に必要な酸素や栄養が適切に供給されるようになります。

③適度な運動をする

薄毛の予防には有酸素運動がおすすめです。有酸素運動によって血液循環が改善され、頭皮への血流が増加し、髪の成長に必要な酸素や栄養が頭皮に適切に供給されることで、健康な髪の成長を促す効果が期待されます。

④ストレスを発散する

適度にストレスを発散することも薄毛対策には重要です。

過度なストレスは自律神経のバランスを乱す原因となります。ストレスが溜まると交感神経が優位に働くようになり、交感神経が優位に働くことで血管が収縮します。そうすると血液の循環が悪くなるため、頭皮に栄養を送ることができなくなってしまいます。

そのため、ストレスを適度に発散することが大切なのです。運動や睡眠、読書などの方法を活用して、ストレスを解消するようにしましょう。

⑤頭皮マッサージをする

頭皮マッサージは薄毛予防に効果的な方法の一つです。頭皮マッサージには、血行の促進、ストレスの軽減といった効果があります。

やり方はとても簡単で、指の腹を使って優しく円を描くようにマッサージをすると効果的です。マッサージオイルや頭皮用のトニックを使用することもおすすめです。

薄毛が進行する場合はAGAクリニックへ

ここでは帽子と薄毛の関係について解説しました。

しかし、薄毛の原因は帽子の被り方以外にも様々あります。特に、男性の薄毛のほとんどの原因がAGAと呼ばれる男性型脱毛症によるものです。AGAは完治しないため、どれだけご自身で対策を行っても薄毛が進行してしまいます。

そのため、もし対策を行っても薄毛が進行してしまうという場合はAGAクリニックで検査を行い治療を開始しましょう。アゲインメディカルクリニックでは無料毛髪検査を行っているため、検査だけ受けてみたいという方もお気軽にご相談ください。

無料の毛髪診断 実施中です

無料カウンセリングでは頭皮の状態を確認し、AGAの進行が認められるかのチェックのほか、
治療を進める場合の期間や費用についてのご説明をおこなっています。

医者
毛穴から2~3本生えるのが正常な毛髪。薄毛が気になる箇所は本数が少なかったり、毛髪が細かったりします。マイクロスコープを使うとよく分かりますよ。
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