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固形石鹸で洗髪をするとはげるって本当?正しい髪の洗い方や薄毛対策方法を解説

東京駅の近くのAGA治療専門の「AGAINメディカルクリニック」で院長をしている武石と申します。
当院に来られる患者さんは、20代~30代と若くして薄毛の症状にお困りの方が多くいらっしゃいます。
本記事では、そんな薄毛にお悩みの方に向けて、AGAや薄毛、抜け毛等に関する情報をお届けしておりますので、少しでも不安のある方は参考にしてみてください。

「固形石鹸で洗髪をするとはげてしまうのではないか…?」

皆さんは上記のような不安を抱えていませんか?

固形石鹸は手や身体を洗うものというイメージが強いため、洗髪には向いていないのではないかと思われる方も多いのではないでしょうか。

そこで、本記事では、専門医師監修のもと、固形石鹸が薄毛の原因になるのかについてお答えし、正しい洗髪の仕方や薄毛対策について解説しているので是非参考にしてみてください。

固形石鹸で洗髪をするとはげる?メリットとデメリットは?

結論から申し上げますと、固形石鹸で洗髪をするとはげるというのは、一概には言えません。というのも、固形石鹸には頭皮に対してメリットもあればデメリットもあるからです。そこで、ここでは固形石鹸で洗髪することによるメリットとデメリットについて具体的に解説します。

<メリット>

・洗浄力が高いためしっかり洗える

固形石鹸は天然由来の界面活性剤で、洗浄力が高いです。そのため、頭皮の汚れや皮脂をしっかり落とすことができます。

・肌に優しい成分が多い

固形石鹸には動物性や植物性といった自然由来成分を使用しているものが多いため、アレルギーや敏感肌といったトラブルが起こりにくいです。

<デメリット>

・洗浄力が強すぎるため、皮脂を落としすぎてしまう

固形石鹸は頭皮の皮脂を過剰に落としてしまう可能性があります。皮脂は頭皮や髪の保湿やバリア機能に重要な役割を果たしています。皮脂を過剰に落としてしまうと、頭皮が乾燥したり、紫外線や細菌などから頭皮を守ることができなくなり、炎症を起こしてしまう可能性があります。そして、さらに悪化すると抜け毛を引き起こしてしまう恐れがあるので注意してください。

・アルカリ性のため髪の毛が傷む

固形石鹸はアルカリ性が高く、髪や頭皮のpHバランスを崩すことがあります。人間の肌や髪は弱酸性であることが望ましいとされています。弱酸性であれば、肌や髪のタンパク質や脂質が安定するためです。しかし、アルカリ性の石鹸で洗ってしまうと、タンパク質や脂質が編成し、髪の毛のパサつきや切れ毛の原因になってしまうのです。また、頭皮も炎症やかゆみを引き起こす可能性があります。

どんな人が固形石鹸で洗髪をするとはげるの?

固形石鹸にはメリットもデメリットもあることをお伝えしました。これだけだと結局固形石鹸を使ってもいいのかどうか分からないですよね。そこで、どんな人が固形石鹸で洗髪をするとはげるリスクが高いのか解説します。

固形石鹸ではげるリスクが高い人の特徴

①髪や頭皮が乾燥しやすい人

固形石鹸は洗浄力が強い分、頭皮の皮脂を過剰に落としてしまうため、頭皮が乾燥しやすい人はそうでない人よりも頭皮の乾燥や炎症を起こしやすくなってしまいます。

②髪にダメージを受けている人

先述にて固形石鹸はアルカリ性のため髪の毛が傷み、切れ毛抜け毛の原因になることをお伝えしました。そして、ヘアカラーやパーマをしている人はすでに髪にダメージを受けているため、更にダメージを与えてしまうことで切れ毛や抜け毛を引き起こしやすくなっているのです。

③頭皮にトラブルを抱えている人

固形石鹸は泡立ちが悪いため、石鹸カスが残りやすくなる可能性があります。石鹸カスが残ると、毛穴のつまりやフケの原因になる可能性があり、これが頭皮トラブルを悪化させ、抜け毛や薄毛の原因になる恐れがあります。特に、元々頭皮にトラブルを抱えている人は、固形石鹸で洗髪をすると、さらにトラブルを増やしてしまいかねません。

どうしても固形石鹸を使いたい場合の正しい洗髪方法

固形石鹸にはデメリットがあることは分かったけど、自分は皮脂分泌量が多くてべたつきやすいからしっかり洗える固形石鹸を使いたいという方もいると思います。そんな方のために、固形石鹸を使う場合の正しい洗髪方法を紹介します。以下のような手順で行ってみてください。

ステップ①:髪をブラッシングしてホコリや汚れを落とす

ステップ②:お湯で髪をしっかりと濡らす

ステップ③:固形石鹸を泡立てネットなどでよく泡立てる
※この時使う石鹸は、頭皮や髪に特化した成分が含まれている石鹸シャンプーがお勧めです。

ステップ④:泡で頭皮をマッサージするように洗う

ステップ⑤:ぬるま湯で石鹸カスが残らないようにしっかりとすすぐ

ステップ⑥:石鹸シャンプー専用の酸性リンスを使って髪のキューティクルを閉じる

洗髪以外にできる薄毛対策3選

洗髪の仕方は、薄毛対策においてとても重要ですが、それ以外にも薄毛に対して行うことができる対策はいくつかあります。そこで、ここでは洗髪以外にできる薄毛対策を3つご紹介します。洗髪の仕方は気を付けているけれど、それ以外の対策はしていないという方は参考にしてみてください。

①生活習慣を整える

生活習慣を整えることは薄毛を予防する上で非常に大切です。特に、「食事」「睡眠」「運動」が大切でこれらのバランスが乱れると髪の毛の成長に大きな悪影響を与えてしまいます。

まず、食事に関してですが、「ビタミン」「ミネラル」「タンパク質」の3つの栄養素をバランスよく摂取するようにしてください。これらの栄養素は髪の毛の成長に必要なため、何か一つでも欠けてしまうと髪の毛は十分に成長できなくなります。

次に、睡眠に関してですが、1日6~8時間の「継続的な睡眠」をとるようにしてください。継続的な睡眠が必要な理由は、髪の毛の成長に必要な成長ホルモンは入眠後3時間で最も分泌されるためです。また、自律神経のバランスも整うため、血行の促進にもつながり、頭皮に必要な栄養を届けることができます。

最後に、運動に関しては定期的なウォーキングやジョギングなどの「有酸素運動」を行ってください。筋トレなどの無酸素運動は身体に負荷がかかり、それがストレスになるため推奨はできません。有酸素運動を行うことで、ストレスの発散や血行の促進につながり、薄毛を予防することができます。

②ストレスを発散する

ストレスは定期的に発散するようにしてください。ストレスを溜め込んでしまうことで自律神経のバランスが乱れ、交感神経が優位に働くようになります。交感神経が優位に働いてしまうと、血管が収縮するため、血行不良に繋がってしまうのです。そのため、運動や睡眠、趣味などで定期的にストレスを発散することで自律神経のバランスが整い、血行促進に繋がります。

③頭皮マッサージをする

頭皮マッサージは血行促進の効果があるためおすすめです。行うタイミングとしては血行が良くなっている入浴中か、入浴後がおすすめです。

ただし、頭皮マッサージは適切に行わないと、かえって頭皮にダメージを与えてしまい、逆効果になることがあります。したがって、頭皮マッサージを行う際は、指の腹で優しく円を描くように揉み解すイメージで行ってください。

薄毛が改善しない場合はクリニックへ相談しましょう

どれだけ対策をしても薄毛が改善しない場合は、「AGA(男性型脱毛症)」を発症している可能性があります。AGAは日本人男性の3人に1人が発症する脱毛症であり、自然に治ることはありません。そのため、AGAによる薄毛を改善したい場合はクリニックでの治療が必要なのです。

AGAは、前頭部や頭頂部から薄毛が進行していくという特徴があるため、そのような薄毛の症状がある場合はAGAが疑われます。AGAかどうかわからないため、クリニックの受診を悩んでいるという場合は、クリニックによっては無料毛髪検査を行っているところもあるので、利用してみるのもいいでしょう。

AGAは早期に治療を行えば、元の毛髪状態に戻すことも可能なので、少しでも怪しいと思ったら早めにクリニックに相談をしましょう。また、アゲインメディカルクリニックでも無料の毛髪検査を行っているため、お気軽にご相談ください。

情報参考元:MAYO CLINIC >

無料の毛髪診断 実施中です

無料カウンセリングでは頭皮の状態を確認し、AGAの進行が認められるかのチェックのほか、
治療を進める場合の期間や費用についてのご説明をおこなっています。

医者
毛穴から2~3本生えるのが正常な毛髪。薄毛が気になる箇所は本数が少なかったり、毛髪が細かったりします。マイクロスコープを使うとよく分かりますよ。
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