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AGAが発症したら終わりと思っている方必見!治療や予防方法を解説

東京駅の近くのAGA治療専門の「AGAINメディカルクリニック」で院長をしている武石と申します。
当院に来られる患者さんは、20代~30代と若くして薄毛の症状にお困りの方が多くいらっしゃいます。
本記事では、そんな薄毛にお悩みの方に向けて、AGAや薄毛、抜け毛等に関する情報をお届けしておりますので、少しでも不安のある方は参考にしてみてください。

この記事をご覧になられている方は、AGA(男性型脱毛症)の症状に悩まれていたり、将来薄毛になってしまわないか不安という方が多いのではないでしょうか?

AGAは発症したら終わりという言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、AGAは発症したから終わりというわけではありません。AGAは適切な対処をすることで進行を食い止め、薄毛の症状を改善することが出来ます。

そこで、この記事ではAGAが発症したら終わりと言われる理由やAGAの治療、予防方法について解説します。

AGAが発症したら終わりと言われる理由について

AGAが発症したら終わりと言われる理由は大きく3つあります。

①AGAは遺伝によって発症するため

AGAは父方や母方の家系の遺伝が原因で発症します。AGAの発症に関わる遺伝子は主に2つあり、「5αリダクターゼの活性度」と「アンドロゲンレセプター(男性ホルモン受容体)」の2種類の遺伝子が関係しています。

まず、5αリダクターゼとは男性ホルモンであるテストステロンをジヒドロテストステロンに変換する酵素です。一方でアンドロゲンレセプターとは、ジヒドロテストステロンと結合することで脱毛因子(TGF-β)を増やす男性ホルモン受容体です。脱毛因子は毛乳頭や毛母細胞の活動を抑制する働きがあり、その作用によって薄毛が進行してしまいます。

つまり、親から「5αリダクターゼの活性度」「アンドロゲンレセプター(男性ホルモン受容体)」の強い遺伝子が遺伝するとAGAを発症しやすくなるのです。

②AGAは完治しないため

AGAは一度発症すると完治することはありません。その理由はヘアサイクルにあります。

通常のヘアサイクルは、「初期成長期」「成長期」「退行期」「休止期」の4つのサイクルになっています。しかし、AGAを発症すると、初期成長段階の髪の毛が成長期を飛ばして退行期に入ります。そうなると、髪の毛は十分に成長することができず、細く弱々しい状態になり、抜け毛が増加します。

そして、現在開発されている治療法ではこうなってしまったヘアサイクルを完全に戻すことができないため、AGAは完治しないのです。

③治療効果を実感するまで時間を要するため

前述でAGAは完治しないとお伝えしましたが、治療を行っている間は毛量の維持や増毛をすることができます。しかし、これはAGAが治っているのではなく、進行を食い止めているという表現が正しいです。そのため、治療を止めてしまうとAGAの症状は再び進行を始めます。

本題に入りますが、AGA治療による薄毛の進行を食い止める効果は、数か月~半年程の期間治療を続けないと実感することができません。そのため、1か月や2か月治療をして効果がないから止めてしまうといった方もいらっしゃり、そういった方がAGAを発症したら終わりと思い込んでしまうのです。

AGAは治療を続けている間は改善できる

前述の通り、AGAは治療を行っている間は毛量の維持や増毛をすることができます。以下にて、AGAの治療方法や治療期間について解説します。

AGAの治療方法について

AGAの治療方法は主に治療薬とメソセラピーの2種類です。それぞれについて詳しく説明します。

①治療薬による治療

AGAは治療薬で治療することができます。

治療薬には内服薬と外用薬があり、それぞれを組み合わせて治療を行います。内服薬は薄毛の進行を防止(5αリダクターゼの働きを阻害)するフィナステリドやデュタステリド、発毛を促進するミノキシジルの3種類です。外用薬はミノキシジルを主成分としており発毛効果があります。

前述の通り、フィナステリドとデュタステリドは、5αリダクターゼの働きを阻害する治療薬です。5αリダクターゼは2種類存在し、それぞれ阻害するタイプが異なります。フィナステリドはタイプ2を阻害し、デュタステリドはタイプ1とタイプ2を阻害します。そのため、デュタステリドの方がより強力な薄毛治療効果が期待できるのです。

ただし、デメリットとしてデュタステリドの方が値段が高く、副作用が出やすいというものがあります。

②メソセラピーによる治療

メソセラピー治療は、頭皮にAGA治療に有効な成分を直接注入して発毛効果を期待する治療法です。

この治療法では、注射器や専門の機器を使用して有効成分を皮下へ注入します。メソセラピーでは、薄毛進行の抑制と発毛の促進効果が期待できます。有効成分が頭皮に直接注入されるため、治療薬より効果が集中し、結果として薄毛の改善効果が期待できるのです。

ただし、効果が表れるまで個人差があるため継続的な治療が必要です。また、治療薬と同様に副作用のリスクもあり、注入部位に痛みや腫れ、内出血が生じる場合があります。

AGAの治療期間について

AGAの治療期間は患者様次第になるというのが正しいです。先述で説明しました通り、AGAは進行型の脱毛症のため完治することがありません。そのため、治療を止めると薄毛が再度進行してしまいます。治療を止めるタイミングとしては、年齢を重ねて周囲の同年代の方も薄毛になり始め、自身の薄毛が目立たなくなる頃に治療を終了される方が多い印象です。

これってAGA?セルフチェック方法をご紹介

薄毛を治療したいけど、そもそもこれってAGAなの?と思われる方もいらっしゃるかと思います。そのため、AGAによる薄毛の特徴について紹介します。

AGAには2種類の薄毛の進行の仕方があります。それは、皆さん一度は聞いたことがあるM字ハゲやつむじハゲです。生え際もしくは頭頂部から徐々に薄毛が進行していきます。また、薄毛が進行している部分の髪の毛は細く短いという特徴があるため、こういった薄毛の症状がないか確認してみてください。

また、AGAクリニックであれば無料で毛髪検査を行っている所もあるので、一度検査をしてみることをおすすめします。

まだ間に合う!AGAの予防方法をご紹介

今は薄毛になっていなくても将来的に薄毛が進行してしまう可能性は誰にでもあります。そこで、AGAの予防方法についてご紹介します。

①食生活の改善

AGAの予防として、食生活の改善があります。ビタミンやミネラル、タンパク質、イソフラボンという栄養素が薄毛に効果があるため、これらを積極的に摂取するのがおすすめです。

ビタミンには血行促進、抗酸化作用があり、ミネラルには髪の成長に必要な亜鉛などの栄養素があります。また、髪の毛はタンパク質からできているため、これは欠かせません。なお、イソフラボンには女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きがあり、5αリダクターゼの働きを阻害する効果があり

す。

②睡眠の改善

睡眠不足は血行不良の原因となるため、しっかり睡眠をとることも大切です。睡眠不足になるとストレスホルモンであるコルチゾールが増加し、血行不良となり、頭皮に十分な酸素や栄養を届けることができなくなってしまうため、1日6〜7時間の睡眠をとることをおすすめします。

③適度な運動を行う

AGAの予防にはジョギングやランニングなどの有酸素運動がおすすめです。有酸素運動は全身の血液循環を促進し、頭皮への血液流入も増加させます。これにより、髪の毛の成長に必要な酸素や栄養素が頭皮に適切に供給され、健康な髪の成長を促す効果があります。

④ストレスの解消

ストレスは自律神経の乱れの原因になります。ストレスは交感神経を優位に働かせ、交感神経が優位に働いていると血管が収縮します。ストレスによってこの状態が長時間続くことで、血液の循環が悪くなり、頭皮に栄養を共有できなくなってしまうのです。そのため、このような状態にならないよう、適度にストレスを発散することが大切です。ストレス解消法には、適度な運動や睡眠や読書などがあります。

⑤適切なヘアケア

頭皮環境の悪化も薄毛の原因になるため、適切なヘアケアが大切です。洗浄力の強いシャンプーは余分な皮脂まで落としてしまう可能性があり、乾燥のきっかけになります。また、髪を濡れたまま放置することで雑菌が繁殖してしまいます。

こういったことが起こらないように、シャンプーはアミノ酸シャンプー等の洗浄力が強くない物を使用し、お風呂上りはドライヤーで髪をしっかり乾かすようにしましょう。頭皮マッサージも血行促進効果があり、薄毛予防におすすめです。

まとめ:AGAは発症しても終わりではない

ここではAGAが発症したら終わりと言われている理由やAGAの治療方法、セルフチェック方法、予防方法について解説しました。AGAの主な原因は遺伝で完治することがありません。しかし、治療を行っている間は薄毛を改善させることが出来ます。治療の期間については周囲の方と比較して自身の薄毛が目立たなくなったタイミングで止める方が多いです。

そのため、治療を行っている間は薄毛の症状は改善し、発毛することができるため、AGAを発症したから終わるというわけではありません。なお、治療は早ければ早いほど効果を実感しやすくなるので、少しでも「AGAかな?」と思った時は早めにAGAクリニックを受診しましょう。

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無料カウンセリングでは頭皮の状態を確認し、AGAの進行が認められるかのチェックのほか、
治療を進める場合の期間や費用についてのご説明をおこなっています。

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毛穴から2~3本生えるのが正常な毛髪。薄毛が気になる箇所は本数が少なかったり、毛髪が細かったりします。マイクロスコープを使うとよく分かりますよ。
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