AGAのことを正しく学ぼう
  1. AGAINメディカルクリニック
  2. AGAのことを正しく学ぼう
  3. 枕元についた抜け毛は薄毛の前兆?見るべきは本数ではなく毛質!
このエントリーをはてなブックマークに追加

枕元についた抜け毛は薄毛の前兆?見るべきは本数ではなく毛質!

東京駅の近くのAGA治療専門の「AGAINメディカルクリニック」で院長をしている武石と申します。
当院に来られる患者さんは、20代~30代と若くして薄毛の症状にお困りの方が多くいらっしゃいます。
本記事では、そんな薄毛にお悩みの方に向けて、AGAや薄毛、抜け毛等に関する情報をお届けしておりますので、少しでも不安のある方は参考にしてみてください。

枕元の抜け毛は、気づいてしまうとずっと気になってしまいますよね。そして、何本もの抜け毛が枕についていたら、将来薄毛になってしまうのではないかと不安になってしまうと思います。

しかし、枕元についている抜け毛が多いと本当に薄毛になってしまうのでしょうか?

この記事では、枕元についた抜け毛と薄毛の関係や対策方法について具体的に解説しています。そのため、現在抜け毛のお悩みがある方は是非参考にしてみてください。

枕元の抜け毛は本数より毛質をチェックしましょう

枕元の抜け毛に関わらず、よく患者さんからは「抜け毛は何本あったら危険ですか?」という質問をいただきます。しかし、抜け毛の本数は個人差によって異なるため、明確な基準というものは存在しません。また、人の髪は1日に50~100本抜けると言われていますが、それは目安であるため、100本以上抜けるのが普通という方もいます。
では、何を確認したらいいのでしょうか?

それは、「毛質」です。

抜け毛には正常な抜け毛と異常な抜け毛の2種類が存在し、異常な抜け毛が多いほど薄毛が進行している可能性が高いです。以下に正常な抜け毛と異常な抜け毛の特徴をまとめましたので確認してみてください。

<正常な抜け毛の特徴>

・1日に50~100本程度抜ける
・毛根が白く丸みを帯びている
・太さが平均0.08~0.1mm程度
・ハリやコシがある

<異常な抜け毛の特徴>

・1日に200本以上抜ける
・毛根がギザギザしていたり、膨らみがない
・毛根が小さい
・産毛のように細く短い

正常な抜け毛が多く抜ける分には問題ありませんが、異常な抜け毛が多く抜ける場合は、薄毛が進行してしまっている可能性があるためすぐに対策を行いましょう。

枕元に抜け毛が付着してしまう原因とは?

対策の説明に入る前に、枕元に抜け毛が付着してしまう原因について説明します。枕元に抜け毛が付着してしまう原因は8つあります。それぞれ具体的に説明していきます。

①髪を乾かさないで寝てしまっている

髪を乾かさないで寝てしまっている人は、頭皮環境の悪化による脱毛を起こしている可能性があります。

髪が濡れている状態だと、頭皮の雑菌の繁殖によって、頭皮環境が悪化し、フケかゆみニオイ等の頭皮トラブルが起こりやすく、さらに悪化すると抜け毛が引き起こされる可能性があります。

また、髪を保護する機能を持つキューティクルは、髪が湿っていると開いてしまい、枕との摩擦によって切れ毛枝毛の原因になることも考えられます。そのため、洗髪後はできるだけ早く乾かすことをおすすめします。

②寝具が清潔でない

寝具が清潔でない状態が続くと、使用期間が伸びるほど皮脂やフケなどの汚れが蓄積されてしまいます。そして、寝具では雑菌が繁殖し続けます。その結果、頭皮環境にも悪影響を及ぼす可能性があるため、寝具の清潔さを維持するためにも、定期的な洗濯や交換をしましょう。

③就寝前に洗髪をしていない

就寝前に洗髪をしていない人は、起床時に枕元に多くの抜け毛が付着している可能性があります。

その理由は、洗髪時に抜け落ちる予定だった髪の毛が就寝時まで残っているからです。退行期(抜けるタイミング)になった髪の毛は少しの刺激で抜け落ちるようになっており、それは1日に50~100本程度あります。そして、その6割程が洗髪時に抜けると言われています。

つまり、就寝前に洗髪をしないということは、その日に抜け落ちる予定だった30~60本の髪の毛は就寝時まで残っているため、寝返りなどによる刺激で多くの髪の毛が抜け落ち、翌朝枕元に付着してしまうのです。

④生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れは薄毛の原因になります。

特に、「食生活の乱れ」「睡眠不足」「運動不足」の3つが主な原因です。

食生活の乱れによって髪の成長に必要な「ビタミン」「ミネラル」「タンパク質」の3つの栄養素が不足してしまうと髪の毛は十分に成長することができず、抜け毛の増加に繋がります。

また、睡眠不足や運動不足は「血行不良」の原因となり、血液の循環が悪くなると、血液を通して頭皮に栄養を送ることができなくなってしまうため、抜け毛の増加に繋がるのです。

⑤ストレス

ストレスも睡眠不足や運動不足と同じく、「血行不良」の原因になります。

過剰にストレスが溜まると、自律神経のバランスが乱れ、交感神経が優位に働くようになります。交感神経が優位に働くと、血管が収縮してしまうため、その結果血行不良に繋がってしまうのです。

そして、頭皮に栄養を送ることができなくなり、抜け毛の増加につながります。

⑥間違ったヘアケア

間違ったヘアケアには、シャンプーのやり方やスタイリング剤のつけ方、髪の乾かし方など様々あります。これらのやり方を間違えると頭皮の炎症や抜け毛の増加につながってしまいます。

例えば、シャンプーをする際に強く擦ってしまったり、肌質に合わない洗浄力の強いシャンプーを使用している場合。また、スタイリング剤を毛根につけてしまったり、髪の毛を自然乾燥させてしまったりしている場合は抜け毛が増加してしまうリスクがあるので気を付けましょう。

⑦季節的な要因による一時的な抜け毛の増加

季節によっても抜け毛が増加することがあります。抜け毛が最も多くなるのは夏から秋にかけての季節です。

その理由は、夏は紫外線や汗、皮脂の影響で頭皮の雑菌が繁殖しやすくなっているからです。また、秋に関しては動物のように毛が生え変わる季節になるため、抜け毛が多くなると言われています。

⑧AGA(男性型脱毛症)を発症している

抜け毛の増加の原因として1番可能性が高いのが、「AGA(男性型脱毛症)」です。

一番可能性が高いとお伝えした理由として、AGAは日本人男性の3人に1人が発症している脱毛症であるからです。

AGAはジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンが原因で発症する脱毛症で、発症率は遺伝によって左右されます。そして、AGAは優性遺伝をするため、このように高い発症率になっているのです。

また、AGAの特徴として、前頭部や頭頂部から薄毛が進行していくので、抜け毛が多いと感じたらご自身で確認をしてみてください。

情報参考元:SPRINGER LINK >

枕元の抜け毛を減らすためにできる対策は?

枕元の抜け毛を減らすために出来る対策は6つあります。ご自身のみで出来る対策を多く紹介しておりますので、是非参考にしてみてください。

①適切なヘアケアを行う

適切なヘアケアを行うことは抜け毛予防においてとても大切なことです。

抜け毛を予防するためにできるヘアケアには以下のようなものがあります。

・就寝前に洗髪をする
・シャンプーは肌質に合った物を使用する
・シャンプーの際は強く擦らない
・髪の毛はドライヤーでしっかり乾かす
頭皮マッサージをする
・育毛剤を使用する

就寝前にしっかり洗髪をすることで、その日に抜ける予定だった髪の毛は摩擦によってほとんど抜け落ちます。また、シャンプーの際は頭皮の炎症を起こさないように優しく洗い、肌質に合ったものを使用してください。

また、洗髪後は自然乾燥はさせず、ドライヤーでしっかり乾かすことで雑菌の繁殖を防ぐことができます。なお、シャンプー中やお風呂上りに頭皮マッサージをすることで血行促進効果も見込めるので行ってみてください。

また、金銭的な余裕がある場合は、育毛剤も同時に使用することをお勧めします。育毛剤には、毛根にある毛母細胞の分裂、増殖を促す効果や、頭皮の血行を改善する効果があります。

②寝具を清潔にする

寝具は清潔に保つようにしましょう。

先述で説明させていただきましたように、寝具が清潔に保たれていないと、雑菌が繁殖してしまいます。そうすると、その雑菌が頭皮に悪影響を与え、炎症などを起こすきっかけになるのです。

そのため、寝具は定期的に洗濯をしたり、干すようにしましょう。外干しが難しいという方は布団乾燥機を使用することで室内でも乾燥させることができます。

③生活習慣を改善する

生活習慣は髪の毛の成長にとって重要です。

特に、「食事(栄養)」「睡眠」「運動」が大切です。

食事に関しては、髪の毛の成長に必要な「ビタミン」「ミネラル」「タンパク質」をバランスよく摂取してください。これらのどれかが欠けてしまうと髪の毛は十分に成長することができません。また、大豆を食べることで「イソフラボン」という栄養素を摂取することができ、AGA(男性型脱毛症)のリスクを下げることができます。

睡眠に関しては、6~8時間の「継続的な睡眠」をとりましょう。継続的と伝えた理由は、髪の毛の成長に必要な成長ホルモンが入眠して3時間後に最も多く分泌されるためです。また、ストレス解消にもつながるため血行促進効果も期待できます。

運動に関しては、「有酸素運動」をするようにしましょう。有酸素運動にはジョギングやウォーキングなどがあり、身体への負担を少なく身体を動かすことができます。これによって血液を送り出すポンプのような働きをしている下半身の筋肉が鍛えられ、血行が促進されます。また、ストレスの解消にもなります。逆に筋トレなどの無酸素運動は身体に負担をかけ、それがストレスの原因になるので気を付けてください。

④定期的にストレスを発散する

ストレスを定期的に発散することで自律神経のバランスが整い、血行が促進されます。

ストレスの解消には、前述で説明した、睡眠や運動の他にも読書や映画など趣味に時間を費やすことでも可能です。

また、現在は仕事の関係など、どうしてもストレスから離れられないと思いますが、出来るだけストレスが溜まる環境に身を置かないことも大切です。

⑤AGAクリニックで治療をする

①~④の対策を行っても抜け毛が減少しないという場合は、AGA(男性型脱毛症)を発症している可能性があります。

AGAはセルフ対策ではどうしても改善することができないため、クリニックで治療を行いましょう。クリニックでは治療薬を使った薬物療法や、発毛成分を直接頭皮に注入をするメソセラピー治療があります。

また、クリニックによっては、無料の毛髪検査を実施している所もあるため、ご自宅の近くでそのようなクリニックがないか探してみましょう。アゲインメディカルでも無料の毛髪検査を実施しており、現在の抜け毛がAGAによるものなのかすぐに判断することができます。

参考情報元:healthline >

まとめ

いかがでしたでしょうか?

気づいたらずっと気になってしまう枕元の抜け毛には、正常な抜け毛と異常な抜け毛があることを説明し、原因や対策方法についても解説しました。

この記事を通して、皆さんには、枕元の抜け毛に気づいたとき、どのように判断、行動をすればいいかをご理解いただけたと思います。そして、皆さんには、この記事の情報を参考に、健康な頭皮を保っていただけることを願っております。

薄毛は早期に対処するほど改善も見込めるので、もしお困りごとがありました際は、いつでも当院へご相談ください。

無料の毛髪診断 実施中です

無料カウンセリングでは頭皮の状態を確認し、AGAの進行が認められるかのチェックのほか、
治療を進める場合の期間や費用についてのご説明をおこなっています。

医者
毛穴から2~3本生えるのが正常な毛髪。薄毛が気になる箇所は本数が少なかったり、毛髪が細かったりします。マイクロスコープを使うとよく分かりますよ。
0120-896-965
受付時間 10:00~20:00
0120-896-965
受付時間 10:00~20:00

PAGE TOP