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20代男性の抜け毛はこれが原因!正しい対策方法で薄毛を改善しよう

東京駅の近くのAGA治療専門の「AGAINメディカルクリニック」で院長をしている武石と申します。
当院に来られる患者さんは、20代~30代と若くして薄毛の症状にお困りの方が多くいらっしゃいます。
本記事では、そんな薄毛にお悩みの方に向けて、AGAや薄毛、抜け毛等に関する情報をお届けしておりますので、少しでも不安のある方は参考にしてみてください。

若い男性にとって、抜け毛や薄毛の問題は深刻な悩みですよね。20代で抜け毛が増えてくると、将来の薄毛のリスクを感じることもあるでしょう。しかし、安心してください。抜け毛の原因はさまざまありますが、正しい対策を取ることで改善することができます。そこで、この記事では、20代男性の抜け毛の原因と対策方法について詳しく説明します。

こんな抜け毛には注意!

皆さんは抜け毛には正常な抜け毛と異常な抜け毛の2種類があるということをご存じでしょうか?

実は薄毛には放置しても問題ない正常な抜け毛と、対策をしないと将来薄毛になってしまう可能性がある異常な抜け毛があります。それぞれどういう特徴があるのか具体的に説明します。

放置OK!正常な抜け毛

正常な抜け毛とは、髪の毛の生まれ変わりの一環で起こる自然な現象です。髪の毛は成長期、退行期、休止期という3つのサイクルを繰り返し、休止期に入った髪の毛は抜け落ちます。このサイクルをヘアサイクルと呼びます。

正常な抜け毛の特徴としては以下のようなものがあります。

・抜け毛の本数が1日50~100本程度
・抜けた髪の毛の毛根が白く丸い
・ハリやコシがある
・抜けた髪の毛根に半透明の膜(毛根鞘)がついている

放置NG!異常な抜け毛

異常な抜け毛は、頭皮トラブルや病気、ストレス等が原因となり、ヘアサイクルが乱れた状態で抜け落ちてしまう髪の毛のことを指します。異常な抜け毛は、ヘアサイクルの成長期が短く、髪の毛が成長しきることなく抜けてしまうものがほとんどです。

異常な抜け毛の特徴としては以下のようなものがあります。

・1日に100本以上も髪が抜ける
・毛根が小さく歪んでいる
・細く弱々しい
・毛根の色が黒い

20代で抜け毛が起こる原因は6つ!

20代で抜け毛が起こってしまう原因は全部で6つあります。

①AGA

AGAは男性型脱毛症とも言われている、男性に起こる脱毛症です。

男性ホルモンであるテストステロンが5αリダクターゼという酵素によってジヒドロテストステロン(DHT)に変換されることが引き金となって発症します。AGAの引き金となるDHTはアンドロゲンレセプターという男性ホルモン受容体と結合することで、脱毛因子(TGF-β)の生成を促します。そして、この脱毛因子が毛根に作用することで、髪の成長を阻害し、抜け毛を引き起こすのです。

AGAによる抜け毛は通常、頭頂部(つむじ)や生え際から進行する傾向があります。俗に言うつむじはげやM字ハゲはこのAGAが原因になっています。

②ストレス

ストレスは自律神経やホルモンのバランスを乱すため、抜け毛を引き起こす可能性があります。

ストレスが増えると、交感神経が優位になり、血管が収縮して血流を悪化させます。その結果、髪の毛に必要な栄養素や酸素の供給が減少してしまうのです。また、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が増えると、男性ホルモンの活性化が促され、AGAの進行を悪化させることがあります。

しかし、ストレスによる薄毛は一時的なものが多く、ストレスの解消や適切なストレス管理によって改善することが可能です。

③生活習慣の乱れ

睡眠不足食生活の偏りといった生活習慣の乱れも抜け毛の原因となります。

睡眠不足は、成長ホルモンの分泌を低下させ、髪の成長を妨げたり、頭皮のトラブルを引き起こしたりする可能性があります。食生活の偏りは、髪の毛の成長に必要なタンパク質やビタミン、ミネラル等の栄養素が不足し、髪の毛の成長を阻害する可能性があります。

睡眠や食事以外にも、運動不足や飲酒、喫煙も血行不良や髪の毛の健康に悪影響を与えるため、バランスの取れた生活習慣が重要です。

④誤ったヘアケア

誤ったヘアケアも抜け毛の原因となります。

過度なブラッシングやドライヤーの使用は髪の毛や頭皮にダメージを与え、水分を奪って乾燥させたり、摩擦や熱による損傷を引き起こしたりします。また、適切でないシャンプーやトリートメントの使用や使い方は、頭皮の皮脂バランスを崩し、毛穴を詰まらせたり頭皮のトラブルを引き起こす可能性があります。そのため、正しいヘアケアルーティンの確立が重要です。

⑤過度なパーマやカラーリング

過度なパーマやカラーリングは髪や頭皮に強い刺激を与え、ダメージや炎症を引き起こす可能性があります。

過度なパーマやカラーリングによって髪のキューティクルが剥がれたり、タンパク質が失われたりして髪が弱くなってしまい髪の毛がちぎれたり、抜け毛が起こりやすくなってしまうのです。頭皮も傷んだり炎症を起こしたりし、血行不良や毛穴の詰まりを引き起こすことがあります。

⑥紫外線

紫外線は肌だけではなく、髪や頭皮にもダメージを与えます。

髪の毛のタンパク質やメラニン色素を壊し、色あせや切れ毛を引き起こすことがあります。頭皮は紫外線によって光老化し、硬くなったり血行不良になったりする可能性があります。

セルフチェックで頭皮状況を確認しましょう

薄毛は気づいたら進行しているというケースが多いです。そのため、少しでも早く症状に気づけるように以下のようなセルフチェックを定期的に行うようにしましょう。

①シャンプー後や枕元の抜け毛をチェック

シャンプー後や枕元に残る抜け毛の量をチェックすることで、薄毛の進行度や抜け毛の原因を推測することができます。一般的には、1日に50~100本程度の抜け毛は正常であるため、それ以上の抜け毛がある場合は何かしらの原因で異常な脱毛が起きている可能性があります。また、抜け毛の本数だけでなく、抜け毛の形や長さも重要です。例えば、細くて短い抜け毛が多い場合は、AGA(男性型脱毛症)による抜け毛の可能性があります。

②髪のハリやコシをチェック

髪の毛が細くなったり、うねったり、ボリュームが減ったりするのは、薄毛の初期症状かもしれません。髪の毛が健康であれば、太くてしなやかで、光沢があります。そのため、髪のハリやコシがなくなると、薄毛が進行していることを示している可能性があります。

③鏡で頭頂部のチェック

鏡を使って頭頂部のつむじの状態を確認してみてください。頭皮が透けて見えるようなら、AGA(男性型脱毛症)による脱毛が進行している可能性が高いです。つむじの周辺の髪の量が減少し、頭皮が目立つような変化が見られる場合も注意が必要です。

④生え際のチェック

生え際が以前に比べて後退しているかをチェックしてください。髪の毛が生える境目や前髪のラインが後退し、広がっているような変化が見られる場合は、AGAの発症を疑うべきです。特に、M字型の生え際の後退は、男性型脱毛症の典型的な特徴とされています。

⑤同世代の人の毛量と比較

自身と同世代の人々と比較して、毛量が少ないと感じる場合も薄毛が進行している可能性があります。同年齢や同性の友人や知人の髪の量や髪のボリュームと比較してみてください。もし自身の髪の毛が明らかに薄く見えたり、髪が細くなっているように感じる場合は、薄毛の兆候かもしれません。

⑥家系に薄毛の人がいるかチェック

家族に薄毛の人がいるかを確認してみてください。家系に薄毛の人が多い場合、遺伝的な要素によって薄毛が進行しやすい傾向があります。特に、父方や母方の祖父母や両親が薄毛である場合は、自身も薄毛になりやすい可能性があります。遺伝要素は、悪性男性ホルモンであるDHTの生成量や脱毛因子の生成量に影響を与えるとされています。

今すぐ始められる抜け毛対策方法

抜け毛を減らしたいけど何をしていいかわからない。そんな方も多いと思います。そこで、誰でも今すぐ始めることができる薄毛対策を5つ紹介します。

①栄養バランスの整った食事を摂る

髪の成長にはビタミン、ミネラル、タンパク質といった栄養素が欠かせません。栄養不足では髪の成長が阻害されることがありますので、食事においてこれらの栄養素をバランス良く摂取することが重要です。

また、大豆に含まれるイソフラボンやみかんの皮に含まれるd-リモネンは、ジヒドロテストステロンの生成を抑制する効果があります。これらの栄養素も積極的に摂取すると良いでしょう。

②睡眠時間を十分に確保する

適切な睡眠は髪の成長に不可欠な成長ホルモンの分泌を促進します。

成長ホルモンの分泌は睡眠後30分から3時間の間に最も盛んに行われます。したがって、一定の睡眠時間を確保することが重要です。特に成長ホルモンの分泌が活発なのは22時から2時と言われており、この時間帯に6~7時間の睡眠を取ることが望ましいです。

また、睡眠時間が不足すると成長ホルモンの分泌が減少するだけでなく、自律神経の乱れも引き起こします。自律神経の乱れは血行不良やホルモンバランスの乱れにつながり、AGAの進行を促す原因となります。そのため、しっかりと睡眠時間は確保するようにしましょう。

③適度な有酸素運動を行う

ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動は、頭皮の血行促進効果があります。血行が良くなることで、必要な栄養素が頭皮に運ばれ、髪の成長を促します。

また、有酸素運動は「セロトニン」と呼ばれる幸せホルモンの分泌を活性化させるため、ストレスの解消にも役立ちます。週に2〜3回、30分〜40分程度の有酸素運動を行うことを目標にしましょう。

④ストレスを発散する

先述の通り、ストレスは髪の成長を妨げる原因となります。特に大学生は試験や就活のストレスにさらされやすい傾向があります。そのため、ストレスをできるだけ発散することが重要です。有酸素運動や読書、趣味に時間を割くなど、個人に合ったストレス解消法を見つけましょう。

⑤頭皮マッサージを行う

頭皮マッサージは血行促進効果があり、髪の成長をサポートします。

マッサージを行う最適なタイミングは入浴時です。入浴時は頭皮が清潔で柔らかくなっているため、マッサージ効果が高まります。また、リラックスできる状態であるため、ストレスの解消にもつながります。

毎日5分程度の頭皮マッサージを行うことで、血行促進効果が期待できるのでぜひやってみてください。

絶対に改善したいという場合はAGAクリニックへ

毎日欠かさず対策を行っているけれど抜け毛が減らないということも少なくありません。その場合はAGA(男性型脱毛症)を発症している可能性が高いです。AGAは進行型の脱毛症のため、セルフ対策では症状が改善するどころか、進行してしまいます。

AGAは治療を開始しない限り症状が改善することがないため、少しでもAGAが疑われる場合はクリニックへ相談へ行くことをお勧めします。

クリニックによっては無料の毛髪検査を行っているところもあり、自身の薄毛がAGAによるものなのか調べることができます。また、薄毛の原因がAGAである場合は頭皮状況に合った治療方法を医師が提案するため、安心して治療を受けることができます。

もし抜け毛が増えてきてAGAが疑われる場合は、なるべく早くクリニックへ相談するようにしましょう。アゲインメディカルクリニックでは無料毛髪検査も実施しているのでお気兼ねなくご相談ください。

参考文献:MAYOCLINIC >

無料の毛髪診断 実施中です

無料カウンセリングでは頭皮の状態を確認し、AGAの進行が認められるかのチェックのほか、
治療を進める場合の期間や費用についてのご説明をおこなっています。

医者
毛穴から2~3本生えるのが正常な毛髪。薄毛が気になる箇所は本数が少なかったり、毛髪が細かったりします。マイクロスコープを使うとよく分かりますよ。
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